カテゴリー「● 暦、行事、風俗(伝統文化、能)」の41件の記事

2019年8月18日 (日)

五山送り火(京都)、盆の送り火! 大文字(右大文字)、妙法、船形、左大文字、鳥居形、とは(2019.8.18)

 古都の夏を彩る「五山送り火」が8月16日、京都市街を囲む山々で行われた。午後8時ごろ、東山の如意ケ嶽の中腹に火がともされ、鮮やかな「右大文字」が浮かび上がった。続いて、東から西へ、「妙法」「舟形」「左大文字」「鳥居形」が順々に点火され、火文字や図形が夜空に浮かび上がった。

 

 送り火は、お盆に迎えた先祖の霊を送り出し、無病息災を祈る伝統行事で、室町時代から江戸時代にかけて定着したとされる。京都府警によると、約2万8千人の見物客らが、台風の過ぎ去った夜空に浮かんだ炎の幻想的な風景を静かに見守った。

 

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大文字(右大文字)の送り火
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 銀閣寺の裏山近く、如意ヶ岳(通称大文字山)の「右大文字」で、「大」の字は、横の一画は80m、左の一画が、160m、右の一画が120mという壮大なもので、マツの薪をたく。東山、京都、北陸中日新聞、2019.8.16 

 

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左大文字の送り火
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 衣笠の大文字山の斜面に浮かび上がった、金閣寺方面の「左大文字」の文字を背に、振り返って「船形」を見る人たち、京都市北区、朝日新聞デジタル、2019.8.16 午後8時11分

 

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古都の夏「五山送り火」 伝統行事に大勢の見物客

テレ朝ニュース、2019.8.16 に公開
YouTube(ANNnewsCH): https://youtu.be/GALHDqR0-EQ

 

(Link)

 

 〇 五山の送り火(京都)にまつわる歴史伝承、大文字(右大文字)、妙法、船形、左大文字、鳥居形、とは(2010.8.16):http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2010/08/2010816-85bf.html

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年8月14日 (水)

GAFA(ガーファ)、個人情報で高収益!プラットフォーマー(基盤の提供者)の規制強化、とは(2019.8.14)

 米国のグーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン・コムを指し、頭文字を取って、GAFA(ガーファ)と呼ばれる。それぞれインターネットでの検索やアプリ、音楽などの配信、会員制交流サイト(SNS)、通信販売の分野で大きなシェアを握るIT企業である。

 

 私たちは知りたい情報や欲しい商品があると、プラットフォーマーのサイトに入力する。SNSでは住所や年齢、性別、出身校や職歴、趣味嗜好から考え方まで入力する。GAFAは入力された情報を基に、人工知能(AI)も使って、私たちを分析し、所在地や好みまで見極める。

 

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プラットフォーマーの概念図、北陸中日新聞、2019.8.2

GAFA(ガーファ)は、ネット上の様々な人や企業の間で、情報やモノ、サービスが行き交う基盤を提供しているので、プラットフォーマー(基盤の提供者)とも呼ばれる。

 

 グーグルやフェイスブックは、膨大な個人利用者と情報分析力を武器に、狙った人に広告を提供する、ターゲット広告で稼ぐ。アマゾンは、効率よく商品を販売し、商品を出品する企業から手数料も集める。アップルは、iPhone(アイフォーン)など自社製品向けのアプリなどを販売する場を設け、企業から利用手数料を受け取る。

 

 楽天やヤフーなども同じようなサービスを展開している。最近は個人同士の取引を仲介するプラットフォーマーも増加。私物の売買を仲介するメルカリや、民泊を仲介するエアビーアンドビーなど、人々を集めて引き合わせる場を設けて手数料をとる、プラットフォーマービジネスが生まれている。

 

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GAFA売上高の推移、北陸中日新聞、2019.8.2

 

 世界各地で事業を展開するGAFAが、法人税率の低い国に登記上の本社を置き、課税を逃れているとして国際的な議論になっている。GAFAが力を強める一方、個人情報の扱いや取引企業との関係など課題も浮上し、規制強化が世界的に加速している。が、どこまで制約すればよいのかは、各国足並みそろわず、難しそうである。(北陸中日新聞、2019.8.2)

 

(Link)

 〇 GAFA(コトバンク):https://kotobank.jp/word/GAFA-1999733

 〇 GAFA(ウィキペディア): https://ja.wikipedia.org/wiki/GAFA

 

2019年8月13日 (火)

阿波おどり(8月12日~15日)、1000人を超す総踊りが2年ぶりに復活 ! 徳島市紺屋町、徳島県、とは (2019.8.13)

 徳島の夏の風物詩、阿波おどりの本番が12日開幕しました。1000人以上が一斉に踊る、総踊り(阿波おどり振興協会)が、民間事業者が運営の中心となり、2年ぶりに4カ所の演舞場(日替わり)で復活しました。

 

 華やかな三味線や太鼓の音が響き、腰を低く落とし力強く跳躍する男踊りと、両手を高く上げ華麗に舞う浴衣姿の女踊りの技が披露され、観光客らを魅了しました。観客は、約1500人の群舞に声援を送り、踊るあほうと見るあほうの熱気で沸き返りました。

 

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 阿波おどり振興会の総踊り、徳島市紺屋町演舞場、徳島県、徳島新聞、2019.8.12 午後10時

 

 総踊りが2年ぶりに復活、徳島新聞動画TPV(Tokushima Press Video)、2019.8.12 に公開

https://youtu.be/knvA1QUpMd8

(Link)

 〇 総踊り2年ぶり演舞場に 徳島市阿波踊り、1500人の群舞に客席湧く(フォトギャラリー 、徳島新聞):https://www.topics.or.jp/articles/gallery/242682

 〇 阿波踊り(徳島)と北前船(日本海の商船、撫養~大阪~瀬戸内海~日本海~北海道、西廻り航路)にまつわる歴史逸話、盆踊り(念仏踊り)、阿波踊りの歴史、とは(2009.8.14):http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2009/08/2009814-afef.html
 

2019年8月11日 (日)

姥神大神宮渡御祭(8月9日~11日)、ニシン豊漁に感謝! 山車が街道を巡る、江差町、北海道、とは(2019.8.11)

 ニシン漁と北前船交易で栄えた江差町(北海道)で8月10日、370年以上続く姥神大神宮渡御祭が始まった。提灯や武者人形などを載せた、豪華な山車13台が巡り、江戸時代末期の建物が残る街道に彩りを添えた。

 

 神事の御輿渡御の後、山車が町を巡るが、これは北前船による交易の時代、京都の祇園祭の文化が伝わり、その祭の流れを汲んでいる。江戸時代、ニシンの豊漁を神に感謝したことが祭りの起源という。

 

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姥神大神宮渡御祭、山車を引く法被姿の参加者、江差町、北海道、共同通信、2019.8.10

赤や水色などの鮮やかな法被姿の参加者が、高さ約4mの山車を引いて神宮前を出発した。

 

(Link)

 〇 姥神大神宮(公式サイト、檜山郡江差町、北海道):https://esashi.town/tourism/page.php?id=82

2019年8月 9日 (金)

大嘗祭の献上織物、麁服の麻糸、初紡式(8月7日)、三ツ木八幡神社、美馬市木屋平、徳島県 (2018.8.9)

 天皇の代替わりに伴う皇室行事、大嘗祭(だいじょうさい、11月14、15日)に向けて献上される麻織物、麁服(あらたえ)の布となる麻糸の初紡式が8月7日、三ツ木八幡神社(美馬市木屋平、徳島県)であった。

 

 神事があり、巫女姿の地元ゆかりの女性5人が、麻の繊維、精麻から糸を紡ぐ作業を実演した。古くから麁服を手がけてきた古代の職能集団、阿波忌部直系の三木家当主、三木信夫さん(82)も参列した。

 

 原料の大麻は、地元のNPO法人、あらたえのメンバーらが4月に種をまき、7月に収穫、繊維を取るため、湯に通し発酵させるなどの作業を進めてきた。これから麁服4反分の麻糸が紡がれ、9月に山崎忌部神社(吉野川市山川町)に運ばれ、阿波忌部麁服調進協議会の手で麻布に織り上げられる。

 

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初紡式で糸を紡ぐ巫女姿の女性ら、三ツ木八幡神社、美馬市木屋平、徳島県、共同通信、2019.8.7

麻の繊維を細かく裂いては丁寧によってつなぎ、糸車にかけて光沢のある強い糸に仕上げた。

 

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大嘗祭に向け大麻収穫、葉を落とした大麻の茎を熱湯にくぐらせる初蒸式、

美馬市木屋平、徳島県、共同通信、2019.7.15

 大麻は4月に種まきされ3mほどに成長、収穫は抜麻式と呼ばれ、三木さんが見守る中、NPO法人、あらたえのメンバーが抜き取った。麁服の献上は南北朝時代以降は古文書で確認されず、長年途絶えていたが、大正天皇の大嘗祭で三木さんの祖父が復活させた。

 

(Link)


 〇 麁服(あらたえ)、阿波忌部の聖地を巡る女神ツアー(阿波の聖地巡りコーディネーター 松前 兼一):https://iwillbe.co.jp/megami/?page_id=481

 

 

2019年8月 4日 (日)

北国花火 2019、川北町(8月3日)、手取川河川敷、能美郡、石川県 (2019.8.4)

 石川県も連日30℃を超す猛暑の中、昨日〈8月3日)夜、手取川河川敷で北国花火大会があり、多彩なスターマインなどが夜空を飾り、遠くから納涼のひとときを堪能しました。

 

〇 北国花火 2019

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第34回 北国花火 2019、手取川簡易グラウンド、川北町、能美郡、石川県

 

(Link)

 〇 北国花火 2018、川北町(8月4日)、手取川河川敷、能美郡、石川県、とは(2018.8.5): http://kanazawa-carfur.cocolog-nifty.com/blog/2018/08/201884201885-98.html

 

 

2019年8月 2日 (金)

御陣乗太鼓、名舟大祭(7月31日)、1577年、上杉謙信の軍勢を追い払う! 輪島市名舟町、石川県(2019.8.2)

 御陣乗太鼓(石川県無形民俗文化財)の発祥の地(輪島市名舟町)で7月31日、奉納の名舟大祭が始まり、御陣乗太鼓保存会のメンバーが迫力満点のバチさばきを披露し、大勢の見物客を沸かせた。

 

 御陣乗太鼓は1577年(天正5年)、上杉謙信(1530~1578)の軍勢に攻め込まれた名舟村(のち名舟町)の村人が、木の皮や海藻の面を着けて太鼓を打ち鳴らし、上杉軍を追い払った伝承が由来とされる。

 

 午後10時ごろ、奥津姫神社(白山神社)のふもとに、神輿とキリコが終結。近くの特設舞台に、夜叉や幽霊などの面を着けた保存会員が次々と登場し、雄たけびを上げたり、睨みを利かせたりして、勇壮な音色を響かせた。この日はキリコ巡行や神輿の海上渡御もあった。

 

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勇壮な演奏を披露する御陣乗太鼓の保存会員、7月31日午後10時46分、
輪島市名舟町、石川県、北陸中日新聞、2019.8.1

 

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能登の祭り 御陣乗太鼓、名舟大祭、2019.7.31 に公開
YouTube(ACOUSTIKLAB):

 

(Link)
 
 〇  御陣乗太鼓(公式サイト、輪島市名舟町、石川県):http://www.gojinjodaiko.jp/index.html

 

 

2019年7月29日 (月)

向田の火祭り(7月27日)、男と女の神が年に一度の逢瀬を楽しむ!豊作、豊漁の占い、七尾市、石川県、(2019.7.29)

 日本三大火祭りの一つとされる、向田の火祭り(県指定重要無形民俗文化財)が7月27日、能登島向田町(七尾市、石川県)で開かれた。

 越後の国をつくった伊夜比古神(男神)がこの地を訪れ、恋しい伊夜比咩神(女神)と年に一度の逢瀬を楽しむお祭り。高さ約30mの大たいまつが巨大な火柱となって燃え上がり、一年の豊作、豊漁を占った。

 燃え盛る柱たいまつは、山側に倒れると豊作、海側に倒れると豊漁になると言われている。が、豊漁となる海側に音を立てて倒れた。また、たいまつ先端の御幣は、延命息災をもたらすとされ、たいまつが倒れると人々は御幣を取りに殺到した。

 

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巨大な火柱となって燃える大たいまつ、能登島向田町、七尾市、石川県、北陸中日新聞、2019.7.27
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(動画)
石川テレビ、2019.7.28(日) 13:25配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190728-00001306-ishikawa-l17

 

 

能登島向田の火祭り(公式サイト、七尾市、石川県)、2014.12.12 に公開

 

(Link)

 〇 能登島向田の火祭り(公式サイト、七尾市、石川県): https://www.hot-ishikawa.jp/kiriko/jp/kiriko/notojimakouda.php

 

2019年7月23日 (火)

飯田町灯籠山祭り(7月20日)、神々に夕涼みのお出ましを願う! 春日神社、珠洲市、石川県 (2019.7.23)

 飯田町灯籠山祭り(珠洲市、石川県)が7月20日、にぎやかに開幕した。山車の上に大小の台と人形が飾られた灯籠山はじめ、9基の山車が引き出された。太鼓と笛、かねの祭りばやしが町中に響き渡り、祭りムードに染まった。

 

 春日神社の祭礼で、江戸時代の寛永年間、暑さきびしい土用の折、神々に夕涼みのお出ましを願いお参りしたのが始まりとされる。法被姿の町民らが「ヤッサー、ヤッサー、サーヤッサー」と掛け声を上げながら、灯籠山や山車を引いた。

 

 夜には吾妻橋上に勢ぞろいし、人形やちょうちんに明かりがともされ、幻想的な光景を描いた。21日も山車が町内一円を練る。飯田町灯籠山祭り(市無形民俗文化財)に合わせ、第52回珠洲まつりの開幕式もあった。(北陸中日新聞、2019.7.21)

 

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飯田町灯籠山祭りの山車、灯籠山(高さ16m、重さ5.5t)、珠洲市、石川県、
北陸中日新聞、2019.7.20

 

飯田町燈籠山祭り、 7月20,21日に開催、 2019.7.18 放送 

HAB、北陸朝日放送(公式ページ):

 

(Link)

 〇 春日神社(公式サイト、石川県神社庁):http://www.ishikawa-jinjacho.or.jp/shrine/j1791/

 〇 飯田町灯籠山祭り(公式サイト、珠洲市、石川県):https://toroyama.com/

 

 

2019年7月19日 (金)

恋路火祭り(7月14日)、幻想的なキリコと巨大たいまつの炎! 能登町恋路、鳳珠郡、石川県、とは(2019.7.19)

 恋路火祭りが7月14日夜、恋路海岸(能登町恋路、石川県)一帯であり、男女に見立てた2基のキリコの明かりとたいまつの炎が、浜辺の夜景を幻想的に照らした。恋路の海に伝わる悲恋伝説の男女の霊を慰めた事が由来とされる。

 

 地区を巡ったキリコが、太鼓と横笛の祭りばやしを響かせながら浜辺で合流。担ぎ手の男衆の掛け声を合図に海の中に突進した。キリコは、神輿渡御(みこしとぎょ)の夜道を照らす神灯(しんとう)が発展したもので、奥能登の祭礼の主役である。

 

 巨大たいまつは、海岸近くの弁天島の前に立てられ、太鼓やかねが打ち鳴らされる中、火が付けられると華やかに燃え上がった。そして、闇夜にキリコが浮かび上がると、見物客から歓声が上がった。

 

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恋路海岸を海から照らすキリコとたいまつの炎、能登町恋路、石川県
北陸中日新聞、2019.7.14 夜

 

 

能登の祭り 恋路火祭り、2019.7.14 公開
YouTube(ACOUSTKLAB)、

 

 恋路海岸には、恋仲をねたんだ男の策略によって海に沈んだ助三郎と、後を追って自ら命を絶った鍋乃の悲恋伝説が残る。2人を慰霊しようと村人が起こしたかがり火が、祭りの起源とされる。

 

(Link)

 

 〇 恋路火祭り(公式サイト、能登町恋路、鳳珠郡、石川県):http://www.town.noto.lg.jp/www/event/detail.jsp?common_id=2402

 〇 輪島キリコ会館(ホームページ、輪島市マリンタウン、石川県):http://wajima-kiriko.com/

 

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