« 2018年8月 | トップページ | 2018年10月 »

2018年9月の11件の記事

2018年9月28日 (金)

こきりこ祭り(9月25日)、こきりこ節の奉納、ささら踊り、五穀豊穣を祈り、百姓の労をねぎらう ! 白山宮、南砺市上梨、富山県、とは(2018.9.28)

 日本最古の民謡とされる、こきりこ節を奏でる「こきりこ祭り」が9月25日、南砺市上梨(富山県)の白山宮の境内であった。こきりこ節は、約1400年前の田楽(でんがく、五穀豊穣を祈り、百姓の労をねぎらうため、田植えや稲刈りの間に行われた日本の伝統芸能!)が始まりとされる。

 越中五箇山こきりこ唄保存会が、奉納踊りを披露し、笛や鍬金(くわがね)の伴奏に合わせ、直垂(ひたたれ)姿の男性が、人間の煩悩の数と同じ108枚の桧板を紐で結わえた楽器、「ささら」を小気味よく鳴らして舞い踊った。

 家族3人で訪れた金沢市山王町の主婦涌村初恵さん(70)は、「踊りも好きですが、ささらなどの音が魅力。落ち着きます」と笑顔で話した。二日目は、奉納踊り、舞台競演、総踊りがある。(北陸中日新聞、2018.9.26)

〇 こきりこ祭り

2018926

こきりこ節の奉納、ささら踊り、越中五箇山こきりこ唄保存会員、南砺市上梨、富山県、北陸中日新聞、2018.9.25

〇 こきりこ節

歌詞:こきりこ節

こきりこの竹は 七寸五分(しちすんごぶ)じゃ
長いは袖(そで)の かなかいじゃ
窓のサンサは デデレコデン
ハレのサンサも デデレコデン

向いの山を かづことすれば
荷縄(になわ)が切れて かづかれん
窓のサンサは デデレコデン
ハレのサンサも デデレコデン

向いの山に 鳴く鵯(ひよどり)は
鳴いては下がり 鳴いては上がり
朝草刈りの 眼をさます
朝草刈りの 眼をさます

踊りたか踊れ 泣く子をいくせ
ササラは窓の もとにある
烏帽子(えぼし)狩衣(かりぎぬ) ぬぎすてて
今は越路(こしじ)の 杣刀(そまがたな)

向いの山に 光るもん何じゃ
星か蛍か 黄金(こがね)の虫か
今来る嫁の 松明(たいまつ)ならば
差し上げて点(とも)しゃれ 優男(やさおとこ)

(Link)

〇 こきりこ節(歌詞の意味、富山県民謡、世界の民謡・童謡):http://www.worldfolksong.com/songbook/japan/minyo/kokiriko.htm

〇 こきりこ節(五箇山、小さな世界遺産の村、日本最古の民謡):http://www.gokayama.jp/monogatari/kokiriko.html

〇 五箇山(加賀藩の流刑地)にまつわる歴史秘話、加賀騒動(大槻伝蔵)、
塩硝(培養法)、合掌造り(白川郷)、国史跡・辰巳用水附土清水塩硝蔵跡(金沢)、とは(2010.1.18): http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2010/01/2010118-262e.html

2018年9月26日 (水)

白山麓の秋(9月25日)、珍しい白色の彼岸花、野生化した三尺バーベナの花、古代米の黑い稲穂の光景、稲のひこばえ、能美市、石川県、珠洲市の黒米、とは(2018.9.26)

 白山麓の秋を求めて、昨日〈9月25日)能美の地域を散策中、民家の擁壁(ようへき)の上で珍しい白色の彼岸花、道路沿いで野生化した三尺バーベナの花、田圃で古代米と思われる黑い稲穂の光景を目にし、季節の移り変わりを実感しました。

 白い彼岸花は、赤い彼岸花の突然変異により、また、赤い彼岸花と黄色の鍾馗水仙(ショウキズイセン、ヒガンバナ科)の交雑により生れることが確かめられている。なお、三尺バーベナ( 柳花笠とも、クマツズラ科)は南アメリカ原産の帰化植物、古代米は稲の原種の特色を残している野生種という。

〇 彼岸花

P9250263

P9250266

P9250253

 
〇 三尺バーベナ

P9250248


P9250242


P9250241_2

〇 古代米

P9250297

P9250295_2

P9250295_3

P9250310

白色の彼岸花、野生化した三尺バーベナの花、古代米の黑い稲穂の光景、能美市、石川県、2018.9.25

(Link)
 〇 珍しい白いヒガンバナ(9月16日)、香林寺(曹洞宗、金沢)境内に咲く、美しい白色の彼岸花、とは(2016.9.17): http://kanazawa-kuratuki.cocolog-nifty.com/blog/2016/09/2016917-9db3.html

(追加資料)

〇 黒米稲刈り 珠洲の団体、子どもたちと

 珠洲市の地域おこしに取り組む団体「平家の郷構想研究会」と大谷公民館が8月29日、市大谷小中学校3~9年生の協力を受け、大谷町内の水田で、もち米のルーツとされる黒米の稲刈りをした。

 同町則貞地内の「平家の郷」には平時忠(1130~1189、平安時代末期の公家、2度の失脚、能登に配流!)一族の墓所があり、研究会が地元の子どもたちに時忠ゆかりの地に親しんでもらおうと、同校に協力を依頼し、毎年、黒米を育てている。(北陸中日新聞、2018.9.30) 

(参考資料)

〇 黒米(くろまい、くろごめ、古代米とも、ウィキペディア): https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%92%E7%B1%B3

〇 古代米(農林水産省): http://www.maff.go.jp/j/heya/kodomo_sodan/0206/03.html

(追加画像)

〇 稲のひこばえ(孫生)

Pb271270

Pb271284

Pb271278

稲のひこばえ(孫生、再生イネとも)、能美市、石川県、2018.11.27

(解説) 稲孫(ひこばえ)は、刈り取り後のイネの茎から自然に出る側芽が伸びたもの。そのままにしておくと穂が出る前に枯死するか、穂が出ても高さ40センチ程度にしか成長しない

 

2018年9月24日 (月)

兼六園の秋〈9月23日)、木々が赤く色づき始めた、六勝を兼ね備える大名庭園!金沢市、石川県、とは(2018.9.24)

 兼六園は、林泉回遊式大名庭園で、1822年(文政5年)、白川楽翁、こと松平定信により、宏大(こうだい)、幽邃(ゆうすい)、人力(じんりょく)、蒼古(そうこ)、水泉(すいせん)、眺望(ちょうぼう)の六勝を兼ね備える、中国の名園(湖園)に因んで、兼六園と命名された。

 昨日、秋分の日の9月23日、石川県内は高気圧に覆われ、午前中は快晴となり、金沢気象台によると、気温は例年より少し高く、金沢で27.7℃、輪島で26.7℃を観測した。

 兼六園には、大勢の観光客が訪れ、心地よい日差しの中、木々が赤く色づき始めた庭園を散策し、有名な徽軫灯籠(ことじとうろう)の近くでは、記念写真を撮って楽しむ人々で賑わった。

〇 兼六園の秋

2018923

木々が赤く色づき始めた兼六園、金沢市、石川県、北陸中日新聞、2018.9.24

(Link)

 〇 初秋の兼六園(金沢市)、徽軫(ことじ)灯籠と虹橋、霞ヶ池、日本最古の噴水、茶室の夕顔亭と瓢池の周辺の風景、とは(2016.9.6): http://kanazawa-kuratuki.cocolog-nifty.com/blog/2016/09/post-8819.html 

2018年9月22日 (土)

秋の彼岸(9月20~26日)、暑さ寒さも彼岸まで! 身近な自然の彼岸花、能美市、石川県、とは(2018.9.21)

 秋の彼岸は、彼岸の入り(9月20日)、彼岸の中日(9月23日、秋分の日、祖先を敬い、亡くなった人々を偲ぶ!)、彼岸の明け(9月26日)と続く。 彼岸(ひがん)とは涅槃(ねはん)の世界で、迷いの此岸(しがん)に対し、悟りの世界に至る願望という。

 暑さ寒さも彼岸まで!身近な自然では、道端や土手に花びらを放射状に伸ばして咲き始めた赤い彼岸花が目に付く。花が咲く時に葉がないのは、この世(此岸)でなく、あの世(彼岸)の花とも呼ばれる。が、花後に線形の葉が伸びて、初夏に枯れる。

 古く中国から渡来したと言われ、別名の曼殊沙華(まんじゅしゃげ)は、古代インドの言葉(梵語)で、天国に咲く赤い花を意味し、仏教(法華経)に係わる名前である。

〇 彼岸花

P9210203

P9210207

P9210212


P9210222

彼岸花(ヒガンバナ科、曼殊沙華とも)、緑が丘、能美市、石川県 2018.8.21

P9210232

P9210234

P9210233

キチョウ、徳山町、能美市、石川県 2018.8.21


P9210217

P9210218

P9210215

コシヒカリ、徳山町、能美市、石川県 2018.8.21

(Link)

 〇 初秋の花(9月16日)、ヒガンバナ(彼岸花)の蕾が姿を現し、早くも一輪開花! とは(2016.9.16): http://kanazawa-kuratuki.cocolog-nifty.com/blog/2016/09/9152016915-cd99.html

 〇 秋の訪れ、早生、コシヒカリの収穫、草花、コスモス、ヒガンバナ、とは(2017.9.4):http://kanazawa-kuratuki.cocolog-nifty.com/blog/2017/09/post-9ac3.html

2018年9月21日 (金)

抜穂式(9月20日)、平成最後の新嘗祭、献穀田のコシヒカリの収穫、小松市、石川県、とは(2018.9.21)

 平成最後の新嘗祭(にいなめさい)に献納する米の抜穂式(ぬきほしき)が9月20日、小松市上リ江町(石川県)の水田で行われ、刈乙女(かりめ)を務める小中高生7人が黄金色の稲穂を収穫した。

 神職が祝詞をあげたあと、紺色のかすりと赤いたすき姿の刈乙女が、献穀田(けんこくでん)に入り、古式にのっとり、素手でコシヒカリの稲穂を抜き取った。新米のうち5合分が10月22日に献納され、11月3日に皇居で行われる新嘗祭で使われる。

 式典では、谷本正憲知事、和田慎司市長、福村章石川県議が祝辞を述べた。新嘗祭は、天皇が天地の神に新米をささげ、自らも食する宮中祭祀で、献穀者の同市大杉町の農業前坂善治さん(71)は「心を込めて育ててきた。気を緩めることなく無事に届けたい」と謝辞を述べた。(北国新聞、2018.9.21)

〇 抜穂式

2018921

御抜穂式、コシヒカリの稲穂を抜き取る刈乙女、上リ江町、小松市、石川県、北国新聞、2018.9.20 、https://www.hokkoku.co.jp/subpage/E20180920002.htm

(Link)

 〇 イネ(稲)のデンプン(多糖類、堅さ、粘り、甘さ、ヨウ素との反応)、モチ米とウルチ米の加工食品(米のアミロースは堅さ、アミロペクチンは粘り、うまさ)、農業カレンダー、天皇陛下がもみまき、とは(2012.4.1): http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/201241-be1c.html

(追加資料)

〇 輪島で献穀田御抜穂式(けんこくでんおんぬきほしき)

 11月23日に宮中である行事「新嘗祭(にいなめさい)」で使う新米を収穫する神事「献穀田御抜穂式」が9月26日、輪島市房田町の農家坂下正幸さん(71)の献穀田であった。近くの大屋小学校に通う小学4、5年の女児6人が「刈米(かりめ)」を務め、丁寧な手つきでコシヒカリの稲を収穫した。坂下さんの献穀田から5合を献納し、県内では小松市大杉町の農家前坂善治さん(71)も同量を献納する。(北陸中日新聞、2018.9.27) (Link) http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20180927/CK2018092702000035.html

2018年9月18日 (火)

小松基地航空祭(9月17日)、日本の平和を空から守る! 2年ぶり、ブルーインパルスやF15戦闘機による大迫力の展示飛行、とは(2018.9.18)

 小松基地航空祭は9月17日、2年ぶり、航空自衛隊小松基地(小松市、石川県)で開催されブルーインパルスやF15戦闘機(日本の平和を空から守る!)の曲技飛行を披露し、大迫力のショーで観客を沸かせた。

 三つの格納庫内では戦闘機、救難ヘリコプター、ミサイルなどの装備品を展示し、また、演奏やトークショウなど多彩なイベントも開催され、約12万人の観客で祭典は大いに盛り上がった。

-

〇 ブルーインパルス展示飛行

ブルーインパルス展示飛行、小松基地航空祭2018、小松基地、小松市、石川県 、YouTube(Ponsichi): https://youtu.be/nhNo1Q7Tpo4

-

〇 F-15戦闘機の展示飛行

2018917

勧進帳の塗装を施したF15戦闘機やさまざまな航空機が披露された航空祭、小松市、石川県、北陸中日新聞、2018.9.17、http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/photo/CK2018091802100011.html

F152018

F-15戦闘機の展示飛行、イーグル祭り、日本の平和を空から守る!小松基地、小松市、石川県、出典: www.mod.go.jp/asdf/

-

(Link)

 〇 秋空と飛行機雲、ジェット戦闘機、小松基地スクランブル(小松市、石川県)、とは(2016.10.6): http://kanazawa-kuratuki.cocolog-nifty.com/blog/2016/10/post-0c3a.html

 

 

2018年9月17日 (月)

「朝顔」の欧州美術工芸、ジャポニスム、千代女の名句、「朝顔やつるべ取られてもらひ水」を題材に! 文台に直筆! とは(2018.9.17)

 千代女の里俳句館(白山市、石川県)で9月15日、明治百五十年記念特別展朝顔の美-ジャポニスムと俳句」が始まった。同市出身の江戸時代の俳人、加賀の千代女(1703〜1775)の名句、「朝顔やつるべ取られてもらひ水」をモチーフ(仏語、題材)にした、19世紀から20世紀初頭の欧州の作家らによる美術工芸品など7点が、10月14日まで展示される。

 江戸時代後期から明治期にかけて、特に、19世紀後半のフランスで、浮世絵の移入やパリ万国博覧会の出品物など、日本文化が欧州で紹介され、多くの人たちを魅了し、流行した。また、印象派の画家、ゴッホ、モネ、ドガたちにも影響を与え、こうした「日本趣味」はジャポニスムと呼ばれた。千代女の句も伝えられ、「朝顔」は欧米人の日本への憧れの象徴にもなったという。

〇 「朝顔」の欧州美術工芸、ジャポニスム

2018916

ガーデン用陶製置物「井戸に朝顔」、アサガオの花やツタがからまる井戸の置物などが並ぶ会場、千代女の里博物館、白山市、石川県、北陸中日新聞、2018.9.16

(解説) 出展作品のガーデン用陶製置物「井戸に朝顔」は、フランスの陶芸家エルネスト・シャプレ(1835 〜1909)が19世紀末期に制作。西洋風の井戸にアサガオの花やツタが巻き付いていて千代女の句、「朝顔やつるべ取られてもらひ水」の影響を色濃く受けている。

 陶製置物「朝顔花」とともに、米国ニューヨーク市の「美代子 海野 デイビー」さんから寄贈され、今回が初出展になる。このほか英国製の「金彩粉吹染付朝顔文皿」、アサガオと虫が描かれたフランス製の「朝顔文ガラス深皿」、「朝顔に」の句を解説した英国の書籍「海と陸」の初版本などが並ぶ。

 同館の山下法宏学芸員は「俳句館での美術工芸品の展示はあまり例のないこと。千代女の句が欧州で好意的に受け止められたことなどを感じてもらえれば」と話している。(北陸中日新聞、2018.9.16)

(Link)

 〇 千代女の里俳句館: http://haikukan.city.hakusan.ishikawa.jp/index.html

 〇 加賀の千代女(加賀國松任の俳人)にまつわる歴史逸話、朝顔に(朝かほに、句屏風、俳画)、鬼瓦、蚊帳のなか、朝鮮通信使、とは(2009.7.3): http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/200973-e172.html

 〇 加賀の千代女(加賀國松任の俳人)、画賛軸、四季折々の風情の俳画、とは(2017.11,10):http://kanazawa-kuratuki.cocolog-nifty.com/blog/2017/11/post-52dc.html

(ニュース、話題)

〇 「千代女の世界」聖興寺に投影 金城大 短大部生が映像制作

 加賀の千代女(1703~1775)をテーマに制作したプロジェクションマッピングの上映会が16日夜、聖興寺(白山市中町)であり、観客約80人が千代女の俳句などを題材とした映像を楽しんだ。

2018916

千代女の名句を題材に作った映像、聖興寺、白山市中町、石川県、北陸中日新聞、2018.9.18

聖興寺(しょうこうじ、真宗大谷派、白山市、石川県):http://www.city.hakusan.lg.jp/kyouiku/bunkazaihogo/contents_list/jinjabukaku/syokoji.html

(解説) プロジェクションマッピングは、建物などに映像を映し出す技術。白山市の金城大短期大学部美術学科1,2年生18人が映像を作り、本堂を縦約6m、横約10mのスクリーンとして約20分間映した。「朝顔やつるべ取られてもらひ水」、「水仙は香をながめけり今朝の雪」といった千代女の名句とともに、鮮やかなアサガオやスイセンを表現した作品が、リズミカルな電子音に合わせ次々と映し出された。

 今年で3回目のプロジェクションマッピングは、同科と白山ロータリークラブの共同プロジェクトの一環。昨年も参加した2年の上原彰太さん(19)は「千代女にゆかりのある聖興寺で歴史や生い立ちを学ぶなどし、理解を深めるきっかけにできてよかった」と話した。 (北陸中日新聞、2018.9.18)

(参考資料)
 〇 文化財、九谷焼(石川県能美市)、能美の九谷焼作家の名作、少女の銅像「陽聲」、陶壁ビッグモニュメント「甦」世紀をこえて、能美市立九谷焼資料館、とは(2016.9.2):http://kanazawa-kuratuki.cocolog-nifty.com/blog/2016/09/201692-ccdf.html

(追加資料)

 〇 文台に直筆 千代女作品 白山で公開 最古級の新資料 2019.2.17

 白山市千代女の里俳句館は、江戸時代中期の地元出身の俳人・加賀の千代女(1703~1775)が文台(ぶんだい)に直筆した作品など、新たに入手した資料4点を公開している。28日まで。

2019217

千代女が句を書いた文台などの購入資料が並ぶ展示室、白山市千代女の里俳句館、白山市、石川県

 新たに展示しているのは、書籍などを載せる台「文台」の裏に墨で書かれた作品「月影を なみのもとりて 二見かな」。同館によると、これまで知られていなかった句で、筆使いから、千代女が20~30代で書いたと見られ、直筆の作品では最古級とされる。ほかに晩年に手掛けた画賛軸3点。これら4点の資料は、「クスリのアオキ」の青木桂生会長の寄付を財源にした市文化創生プロジェクトの一環で購入した。(北陸中日新聞、2019.2.17)

2018年9月15日 (土)

実りの秋、作付け日本一はコシヒカリ、実るほど頭を垂れる稲穂かな! こうべを垂れた稲穂のコンバインによる収穫、とは(2018.9.15)

 実りの秋、作付け日本一はコシヒカリ(越の国の光!福井県産)とされる。この種は、収穫が多くて適応性が広く、味もよいことで歓迎され、おもに北陸から関東以西に広く普及しています。

 最近、生産農家が巧みにコンバインを操り、こうべを垂れた黄金色の稲穂を刈り取りと同時に脱穀する、早場米の収穫作業が目に付くようになってきました。

 実るほど頭の下がる稲穂かな! 広辞苑には、学識や徳行が深まると、その人柄や態度が謙虚になることにたとえる、と説明されている。

〇 コシヒカリ

P9120140

P9120143

P9120147

P9120148

P9120151


P9120152

P9120153

P9120156

実りの秋、コシヒカリ(越光、イネ科)の収穫、能美市、石川県 2018.9.12

 〇 くらべてみよう昔といまのコメ作り(農林水産省):
http://www.maff.go.jp/j/agri_school/a_kome/

(Link)

 ○ 実りの季節、、コシヒカリ、県庁近く、たわわに実った稲穂、実るほど頭を垂れる稲穂かな! とは(2015.9. 11): http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2015/09/post-178c.html 

 〇 イネ(稲)にまつわる歴史伝承、イネの起源、分類と品種、米の栄養成分、
イネの生育と栽培、病虫害、収穫、米の生産と流通、とは(2011.6.17): 

http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/184.html

2018年9月13日 (木)

仲秋、白露(9月8日)、華麗な一日花のムクゲ(木槿)、韓国の国花、槿花一日の栄! とは(2018.9.13)

 仲秋、白露(はくろ)、9月8日(土)は、暑さもようやく峠を越え、秋の気配も濃くなる時期とされる。最近、身近な自然では、韓国の国花である、一日花の華麗なムクゲ(木槿)がやたら目に付く。

 

 花期は7~9月、朝に開き夕方にはしぼむので、槿花(きんか)一日の栄!と、栄華のはかなさに例えられる。 が、散っては咲き、また散っては咲く生命力の強さを、韓国人の歴史と性格に例えられることが多い。

 

〇 ムクゲ

 

P9120100

 

P9120099

 

P9120110

 

P9120102_2

 

P9120103

 

P9120105_2

 

 

 

P9120106

 

ムクゲ(木槿、アオイ科)、落葉低木、中国原産? 日本では奈良時代から栽培されている。 緑が丘、能美市、石川県  2018.9.12

 

(Link)

 

〇 初秋、わが家近くの歩道沿いや公園で目にした花木、ムクゲ(木槿)、キョウチクトウ(夾竹桃)、サルスベリ(百日紅)、ムラサキシキブ(紫式部)、シモツケ(下野)、アべりア、ヤマブキ、とは(2011.9.8):http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2011/09/201198-5892.html

 

〇 夏の花(7月27日)、真夏に咲いている草花、リンドウ、ヤブラン、コオニユリ、および、花木、ムクゲ、キョウチクトウ、エンジュ、サルスベリ、とは(2015.7.30):
http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/2015730-cf6c.html

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2018年9月10日 (月)

杉森地蔵水(すぎのもりじぞうすい)(9月9日)、秋雨前線の大雨が降る中での白山麓の雪解け湧水(伏流水)、白山市、石川県、とは(2018.9.10)

 北陸地方は、台風21号〈9月4日)の後、停滞する秋雨前線の影響を受け、ここ数日は不安定な天気で、大雨警報も出ていました。  

が、昨日〈9月9日)、杉森地蔵水を汲みに行ったところ、久しぶり、溢れんばかりの湧き水が、どうどうと流れ出ている光景が、目に飛び込んできました

〇 杉森地蔵水

P9090080_2

P9090097

P9090090

P9090091

P9090092

白山麓の湧き水、杉森地蔵水、白山市杉森町、石川県、2018.9.9

(Link)

〇 白山麓の湧き水、杉森地蔵水(5月27日)、白山市、石川県、とは(2018.5.28):http://kanazawa-carfur.cocolog-nifty.com/blog/2018/05/5272018528-b648.html 

〇 神子清水(みこしみず)(8月12日)、猛暑が続く中での白山麓の雪解け湧水(伏流水)、白山市、石川県、とは(2018.8.15): http://kanazawa-carfur.cocolog-nifty.com/blog/2018/08/8122018815-56c6.html

2018年9月 8日 (土)

寺田寅彦、天災は忘れた頃にやって来る! 昨今の日本列島は、天災は忘れる間もなくやって来る!地震はひずみ集中帯で発生、とは(2018.9.8)

 天災とは、広辞苑によると、暴風、地震、落雷、洪水など、自然界の変化によって起る災害のことで、特に稲作に大きな影響を及ぼす可能性のある5月から11月初め頃を天災期という。

天災は忘れた頃にやって来る」、この言葉は、寺田寅彦が、地震や台風、風水害などの天災予防の重要性を随筆で訴え、中谷宇吉郎が恩師の考えを広く紹介した警句という。

寺田寅彦(てらだとらひこ、1934年(昭和9年)、57才、東京、google画像) 寺田寅彦記念館(友の会公式HP、小津町、高知):http://toratomo.yu-nagi.com/index.html.

 関東大震災を経験した寅彦は、防災の指針ともなる、随筆「天災と国防」を記述し、政府は毎年9月1日を「防災の日」と定め、各所で防災訓練等が行われるようになりました。http://www.sei-inc.co.jp/bosai/1923/

 が、東日本大震災(2011.3.11)以降、熊本地震(2016.4.14)、先日の超大型台風21号上陸(2018.9.4)、北海道胆振東部地震M7(2018.9.6)など天地異変が続き、近年ではむしろ「天災は忘れる間もなくやって来る」というべき状況が続いているようにも見えます。日本の地震被害(気象庁): https://www.data.jma.go.jp/svd/eqev/data/higai/index.html

 忘れたころに来るのか、忘れる間もなく来るのか。次は何かを知るすべはありませんが、次も必ず来ることだけは確かです。 普段から、震災に対する備えを忘れないよう、心がけたいものです。

41412375_1151385245028502_489009265

北海道胆振東部地震災害、2018年9月6日

 このたびの平成30年台風21号〈9月4日)北海道胆振東部地震(9月6日)災害で、お亡くなりの方々には、心よりお悔やみを申し上げるとともに、被災に遭われたすべての方々にお見舞いを申し上げます。また、救命と救助活動において、作業のご無事と1人でも多くの方が救助され、被害が最小限におさまることを祈っています。

(Link)

〇 社説、天災は忘れる間もなく、週のはじめに考える、文明進むほど激烈に、相次いで発生する、減災の手がかり探せ(北陸中日新聞、2016.12.11) :http://editorial.x-winz.net/ed-35692

〇 天災は忘れた頃にやって来る、という天災予防の警句(寺田寅彦、物理学者、随筆家)、とは(2010.6.12): http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2010/06/2010612-69fd.html

〇 巨大地震(活断層型、海溝型)、活断層研究(地道に発展50年)、地震学(基礎段階、予知の理想と現実に悩む)、とは(2013.4.20): http://kanazawa-sakurada.cocolog-nifty.com/blog/2013/04/post-82cc.html

(追加資料)

〇 地震は「ひずみ集中帯」で発生

 歪集中帯(ひずみしゅうちゅうたい,wikipedia)とは、長期的に見て、地殻変動による歪みが特に集中している地域のことである。日本では、1990年代以降にGPSによる精密な測地が可能となったことにより、その存在が明らかとなった。主な歪集中帯として、新潟-神戸歪集中帯日本海東縁部の歪集中帯がある。

ひずみ集中帯(wikipedia): https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%AA%E9%9B%86%E4%B8%AD%E5%B8%AF

ひずみ集中帯の重点的調査観測、研究プロジェクト(防災研): http://www.hizumi.bosai.go.jp/

ひずみ集中帯の解明を目指して(地震本部): https://www.jishin.go.jp/resource/column/2011_1103_01/

ひずみ集中帯(地震本部): https://www.jishin.go.jp/resource/terms/tm_tectonic_zone/

ひずみ集中帯(日本地震学会): http://www.zisin.jp/publications/pdf/nf-vol99.pdf

〇 日本海溝沿い海域 30年以内に大地震 調査委が予測改訂 2019.2.27

 政府の地震調査員会(委員長・平田直東京大教授)は2019.2.26日、東北-関東地方の日本海溝沿いの海域で、今後30年間にマグニチュード(M)7~8の大地震が起きる可能性が高いとする予測を公表した。http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2019022702000097.html

302019227

 平田委員長は「大震災があったので、しばらく大きな自信は起きない、とは考えないで欲しい」と警戒を呼び掛けた。(北陸中日新聞、2019.2.27)

 

« 2018年8月 | トップページ | 2018年10月 »

フォト
2019年4月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

最近の記事

無料ブログはココログ